あくまで練習ラクガキ。
キャラクターを動かすための機能を練習するためのものなので内容はまったく無い。
今回もいちおうラフは描いたけど、動きの練習メインなのでステージをざっくり考えただけ。
こんなふうに半個室があるレストランや喫茶店が好き。気楽に入れるところで、良い感じの店がなかなか無い。
ラフにそってお店を作る。こんな店どっかにないかな(あまり高くないとこで)。
色無しで作業を進める。 |
写るかどうかはともかく、ステージのまわりも楽しみながら考える。光が差し込む感じが好き。安藤忠雄の光の教会的ってわけじゃないけど、細長い開口部から光が差し込むのがとても好き。
光がどう差し込むかをいろいろ試す。
最近の3DCGソフトは日時を入力して、日照シミュレーションができるものが多い。夕方になるとちゃんと赤みがさしたりと、なかなか雰囲気がでる。
カメラが動いた時に奥行きを感じらるように、人の動線的には意味のない柱を置く。
色がない方が構造感がわかりやすい |
光に応じて配色も考える。動きの練習程度なんだからさっさと動きに集中すりゃあいいんだけど、そこはせっかくだからね!
ちなみにこの仕上げは、「光や色の反射を簡易にしたもの」で、短時間で計算が終わる。
試しにちゃんと「光や色の反射」を計算させるとこんな感じ。
リアルに夕方の赤みを反射しまくり。反映しまくり。部屋の隅々までみるとわかるんだけど、きちんと光がまわりこんでいる。
差し込む太陽光って演出的に効果が高い。それだけで物語性がでる。説明なしで「ああ、夕方(朝)なんだな」と思わせられるのが強み。
冬の16:30の光。 |
しかし結局今回は日照は無しにして、室内照明だけで表現することにした。
その方が対象に集中できるかと思ったからだ。
20時。室内照明のみ。これで決めた。 |
そして動画を作っていく。
今回は大きくわけて7カット。
途中で背景のみが変化するのは、背景だけ作り直したものとを動画編集ソフトで合成させた。
動画編集の仕様ソフトはAfter Effects。
なれてないとどうしても動きがのったりするってことは、あらかじめわかっていたので、時間を70%に縮小して動きをはやめた。もっとはやくてもいいくらいだ。
半分くらいに縮めてもいいくらいだ。
完成版はこちら。
ちょっと専門的な話
今回の制作ツールは
MODOでモデリング、配置、カメラ設定
ACS2でキャラの動き
OctaneRenderでレンダリングした。
このだいぶノイズを残した感じで1280×720で
1フレームのレンダリング時間は1秒から2秒。
だいぶ早い。
でも
ACS2とOctaneRenderとの相性が悪いのか、OctaneRenderのパネルを出すまでが激重。OctaneRenderへデータを受け渡すのも激重。
ただ、レンダリングが始まってしまえば激早なのでしかたない。
いやあそれにしても重い。
ACS2はたしかに使いやすい。
さくっとリグをいれてササっと動かし始めることができるので、やみつきになりそう。
けどまだ慣れてないので「これどうすんの」がまだ多い。
2体キャラおくと、Aというキャラに反映させたいことがBに反映してしまったり。
それに前述のOctaneRenderとの問題もあるので、次はMODOの標準機能で動かそうかなあと思ったりもする。
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