2016年6月9日木曜日

1954年製のカメラを使ってみる!Canoniiのどれか

父が10代後半でつかっていたカメラを譲り受けた。
おそらくこれはCanonIIのどれか
1954年あたりの製造かな?
当時のCanonのカメラは判別が難しい。
最初はCanonⅣsbかと思ったけど、シャッター速度が500分の1しかないので、おそらくCanonIIあたりかなと推測。

ここまで古いカメラが、前オーナー(しかも全オーナー)がわかってる状態で手に入るのは嬉しい。

ころのレンジファインダーのカメラはフィルムを入れるのが大変。
なれればなんてこないけど、最初はスムーズにいかなかった。
ちょっと動画にしてみました。
手つきが怪しいのはお許しを。若干まちがった入れ方をしていたらそれもお許しを。
機種名が間違ってるのもお許しを。




さて作例です。
譲り受けたときは、間違いなく壊れてたと思ってたので長いことしまったままだった。
しかしまあ、なんとか写ったよ!
シャッター(もしくはシャッター幕)が怪しくて、左から光が入ってしまってるけど、これはこれで面白い。
修理にだそうかだすまいか悩み中。
いろいろ部品を入れ替えるより当時のままの姿・中身のままにしておきたい気もする。
でも道具として完全に復活させてあげたい気もする。


ファインダーは小さいけど、二重像がくっきり見えてピントが合わせやすい。機械的にファインダーの倍率をあげられるんだけど、こんな昔によくぞその機構をつけたもんだ。




光がバシバシ入ってきてしまうが、このレンズの味わいは好きだ。





しばらくこのままの状態で使ってみようかなと思う。

しかし65年以上、メンテナンス無し、修理無しでここまで動くのは本当にすごい。
このころのカメラは本当にタフだ。





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