2016年6月19日日曜日

街スナップ  LeicaIIIf+沈胴式Summicron50mm/f2




































スナップはふいにコミュニケーションがはじまるのが楽しい。




















なんだかんだ言いつつ、
某デジタル機と、レンズを手放して
LeicaIIIfを買った。
レンズは「エルマーにしろ」と店員さんに言われたけど、
ズミクロンにした。


今回アップした写真はLeicaIIIf+沈胴式Summicron50mm/f2





この沈胴式ズミクロンのいい状態のものが全然見つからなかった。
ある大手中古カメラ屋さんでけっこういい状態のものを10万で見つけたんだけど、距離表記がフィートだった。フィートだと目測で撮るときに不便。どうしてもm表記のズミクロンが欲しかったんだけど、これが本当にない。
「メートル表記であること」「状態が良いこと」となると全然ない。
あきらめかけたところ、銀座の三共カメラさんでとっても良い状態のズミクロンを見つけた。ちゃんとメートル表記。
店主さんっぽい人もとっても親切で嬉しくなってしまった。
このお店、木村伊兵衛が週に四日もふらっとあらわれていたとのこと。
革ケースもいいのをみつくろってくれて嬉しかった。



2016年6月9日木曜日

1954年製のカメラを使ってみる!Canoniiのどれか

父が10代後半でつかっていたカメラを譲り受けた。
おそらくこれはCanonIIのどれか
1954年あたりの製造かな?
当時のCanonのカメラは判別が難しい。
最初はCanonⅣsbかと思ったけど、シャッター速度が500分の1しかないので、おそらくCanonIIあたりかなと推測。

ここまで古いカメラが、前オーナー(しかも全オーナー)がわかってる状態で手に入るのは嬉しい。

ころのレンジファインダーのカメラはフィルムを入れるのが大変。
なれればなんてこないけど、最初はスムーズにいかなかった。
ちょっと動画にしてみました。
手つきが怪しいのはお許しを。若干まちがった入れ方をしていたらそれもお許しを。
機種名が間違ってるのもお許しを。




さて作例です。
譲り受けたときは、間違いなく壊れてたと思ってたので長いことしまったままだった。
しかしまあ、なんとか写ったよ!
シャッター(もしくはシャッター幕)が怪しくて、左から光が入ってしまってるけど、これはこれで面白い。
修理にだそうかだすまいか悩み中。
いろいろ部品を入れ替えるより当時のままの姿・中身のままにしておきたい気もする。
でも道具として完全に復活させてあげたい気もする。


ファインダーは小さいけど、二重像がくっきり見えてピントが合わせやすい。機械的にファインダーの倍率をあげられるんだけど、こんな昔によくぞその機構をつけたもんだ。




光がバシバシ入ってきてしまうが、このレンズの味わいは好きだ。





しばらくこのままの状態で使ってみようかなと思う。

しかし65年以上、メンテナンス無し、修理無しでここまで動くのは本当にすごい。
このころのカメラは本当にタフだ。





2016年6月3日金曜日

CONTAX T3やらMINOLTA TC-1やら

CONTAX T3
渋谷の東急東横店でやっていた中古カメラのイベントで手に入れた。


この写真自体はMINOLTA TC-1で撮った
この写真からわかるとおり、このCONTAX T3もかなり小さい。
TC-1ほどの愛嬌はないのが惜しい。コンデジみたいだね。
でも内容的はとっても良い。35mmという画角も好きな画角だし、接写ができるのも嬉しい。これもいつも持ち歩こう。


これはCONTAX T3で撮ったMINOLTA TC-1

どうだろう?TC-1と比べるとやや標準レンズよりの画角なので、これはこれでいいね。

CONTAX T3

良い感じ。

CONTAX T3

CONTAX T3
暗い部分もつぶれきらないのがステキだ。

CONTAX T3
当たり前だけど35mmフィルムってことで、つまりフルサイズ。開放2.8はよくボケる。

CONTAX T3
ボケの味わいもいいなあ。

CONTAX T3

ところで最近はほんとにフィルムで撮るのが個人的な流行。


これはデジタルミラーレスカメラ。
某デジタルミラーレスカメラ
さすがデジタルはしっかりくっきり写る。これはこれで良いと思う。

前回の投稿と同じ写真。MINOLTA TC-1


でもフィルムの映りも悪くないでしょう? 

MINOLTA TC-1

デジタルはデジタルの良さがあるだろうし
フィルムはフィルムの良さがあるね。

フィルムは撮る前段階の儀式的なところも好き。
フィルムケースからだして、カメラにいれて、ベロをかませる動作が好きだ。